子供の手汗多汗症…原因は親の教育?

手汗ナースは幼い頃から手汗で悩んでいました。今でこそ、手汗の原因が見えてきて、自分が母親になった時はしっかり育てたいと思うようになりましたが、当時の自分の母親を恨んでいるわけではありません。

多くの人が知らぬ間にやってしまっていることが影響しており、それが必ずしも子供を手掌多汗症にしてしまうとは限らないものだからです。

子供の手汗の原因

子供の手汗

そもそも手汗の多汗症は、自律神経のコントロールがうまくいかないことが影響しています。同じような病気だと、あがり症やパニック障害、自律神経失調症などが挙げられます。

これらは幼い頃の経験や、蓄積されたストレスなどが影響して発症しているといいます。

自律神経のうち、交感神経は運動や興奮、緊張時に作用し発汗を促す「動」の神経。副交感神経が体に落ち着きを与える「静」の神経です。この切り替えがうまく行えないと多汗症などの病気に悩まされるようになります。

特に、心身ともに未発達な子供のうちに、異常なストレスを与えたり、興奮状態を継続させるような経験をさせていると自律神経がコントロールできない体に育ってしまう可能性があります。

ただこれは非常に極端な例で、子供自らが経験したたった一回の鮮烈な体験が影響し、脳裏に凄まじく焼き付けられることで発症することもあります。手掌多汗症が「精神病」と言われる理由や、根本の対策法が未だ見つかっていないのも、こうしたことが原因なのです。

子供の手汗に親としてできること

①子供に安らぎを与え続ける

子供が手汗で悩んでいたら、とにかく安らぎ・癒しを与え続けてください。手汗は子供が過緊張になって交感神経が敏感になっているため起こります。副交感神経を高めるトレーニングとして、親が安らぎの象徴になることが大切です。

子供にとって、安らぎの場所を認知させることも大切。「ここにさえ来れば落ち着ける」というものがあれば、副交感神経への切り替えのトレーニングになります。

②ハーブティーやアロマの活用

特にハーブは副交感神経を高める力に優れており、全身に癒しと安らぎを与えます。食べ物でも発汗作用をもたらすもの(エスニック料理やカフェインなど)はできるだけ避けてください。「手汗を抑える食べ物」も併せてお読みください。

③制汗剤はできるだけ肌に優しいものを

極力制汗剤は使わないように努めてください。使わせることで「手汗が出ているんだ」と子供に認識させてしまうことにもなるためです。どうしても使いたい場合は、塩化アルミニウム不使用の肌に優しい制汗剤を使うようにしてください。塩化アルミニウムは制汗剤の中で最もポピュラーな成分ですが、肌に与えるリスクが非常に大きく、代謝活動を損なわせる危険性があります。

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2015年11月6日 子供の手汗多汗症…原因は親の教育? はコメントを受け付けていません。 手掌多汗症Q&A