子供の手汗が止まらない〜治療は必要?制汗剤は使わない方が良い

子供の手汗が気になる、子供が手汗で悩んでいる、ちょっと普通と違う、と思った場合の改善法をまとめています。

あなたが親としてできる一番の対策は、子供にその手汗を意識させないようにすること。あなたのお子さんがどれくらい小さいかわかりませんが、小学校高学年くらいであればまだ見込みがあります。

子供の手汗

子供の手汗

手汗ナースは詳しいことは覚えていませんが、小学校4~5年生くらいから手汗をかいていました。ある日突然!ということではなく、気付いたらよくかいていました。

正直言って、幼い頃にできる対策はありません。強いて言うのであれば、手汗をかいていることを普通と思わせることだと思います。

手汗は精神性発汗と言われ、とっさの経験や体験が脳裏に焼きつき、手汗が「怖い」「嫌だ」と感じて止まらなくなる病気です。潜在意識に強く染み付いて起こる症状で、「体質」とも少しニュアンスが違うと考えます。

従って、子供に対して「手汗をかくことは普通なんだよ」と教え、あまり強く意識させないことが大切です。手汗(手掌多汗症)自体がまだまだ原因がよくわかっておらず、思春期頃まで続くともう治らないとも言われています。手汗ナースもそうですが、それはその子の強いコンプレックスとして今後悩まされるものだと思います。

治療・手術は早まらない

しかし、だからと言って手術やボトックス注射などをすぐに行うというのは間違った選択です。

危険すぎる手掌多汗症手術の副作用まとめ」で解説していますが、この手術は「必ず」副作用を伴う療法になり、その副作用が一生つきまとうことになります。

その子のためにも手術の選択については本人の意思に委ねるべきだと考えます。実際に手汗ナースは手術を行っていません。また、手汗のレベルによっては、手術をしない方がメリットが高いケースもあります。

本当によく考えて選択するようにしてください。

制汗剤は時間が経ってから

女子高生の手汗

手汗のレベルが1~2であれば制汗剤で耐えることができます。

携帯料金のように毎月かかってしまうお金になりますが、毎月の化粧代と思って手汗ナースは使っています。

手汗ナースが制汗剤を使い始めたのは高校生になってからです。今の現状を考えると、ちょうどよかったと思っています。また化粧品学についてもよく学んでいたので、成分が皮膚に与える影響を考えると、やはり小学校・中学校のうちに制汗剤は使うべきではないと思います。

肌のレベルは20歳がピークでそれから下降線になります。それまでは理論的には化粧品や制汗剤などの薬品を皮膚に塗布することは代謝活動を損なわせ、かえってシミや跡の残る皮膚炎につながるため使用すべきではありません。

また、制汗剤を使っていると、その子にとって手汗を強く意識させてしまうことになります。仮に初期段階の手掌多汗症で改善の見込みがある場合、この意識への植え付けは治るチャンスを逃してしまうことになるのです。

そういった意味では、良い意味で放っておくことも子供のためになると思います。本人が気にしていないのに、親が治療を急かさないように気をつけましょう。

肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年10月16日 子供の手汗が止まらない〜治療は必要?制汗剤は使わない方が良い はコメントを受け付けていません。 手汗による日常トラブル