手汗に塩化アルミニウム液が効かない理由

手汗に塩化アルミニウムが効かない!
今まで効果があったのに急に効果がなくなった!
かゆくてとてもじゃないけど使い続けられない!

これはあなたが特別な肌質であるとか、使っている塩化アルミニウムが粗悪であるとか、そうしたことが原因ではありません。皮膚の構造上起こり得ることで、塩化アルミニウムの特性でもあります。

塩化アルミニウムは諸刃の剣

オドレミン

塩化アルミニウムは、制汗成分としては最も効果が高く、実際の医療現場においても用いられています。ただ、皮膚上のタンパク質を固めて、汗腺をせき止めてしまう成分であり、非常に刺激も強く、かゆみを感じたり、一時的にひどく乾燥してしまいます。

皮膚が弱かったりするとたった1回の使用でも肌が荒れてしまい、仮になんの異常も無かったとしても、継続的使用によって肌の代謝機能が奪われ、湿疹を起こすことにもつながります。

即効性の高さはメリットではありますが、手汗の性質から判断すると使うべきではない成分なのです。

→塩化アルミニウムを使わない制汗剤を見る

手汗を「治したい」なら塩化アルミニウムは使わない

手汗、手掌多汗症は「精神病」です。

交感神経と副交感神経のコントロールができないために手汗の異常発汗が起こっており、興奮や緊張によって働く交感神経が暴走しているのです。

それなのに刺激を加えて物理的に汗を止める塩化アルミニウムを継続的に使用していれば、交感神経はさらに刺激され、治るものも治らなくなります。人によっては発汗量が増えることもあります。制汗剤として「制汗力」は確かに重要ですが、薬品としての「安全性」も考慮に入れて選ぶようにしてみてください。

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肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年11月5日 手汗に塩化アルミニウム液が効かない理由 はコメントを受け付けていません。 手汗対策の制汗剤Q&A