ファリネのパウダーがかゆい!手汗が悪化したという口コミは本当?

手汗用制汗剤「ファリネ(farine)」は、パウダータイプの制汗剤で、中でも「安全性はピカイチ」と言われています。

それなのに「ファリネを使ったら手汗が悪化した」「かゆい・痛い!」と感じる方が増えているようですが、この原因は何なのか検証してみました。

肌がかゆい・痛い・熱いと感じる原因

肌の表面は、表皮膜という薄い膜に覆われています。
この薄い膜が肌への雑菌・バイ菌の侵入や、乾燥を防いでいます。

この膜が壊れて、皮膚がむき出しの状態になると、外気にさらされる格好になるため雑菌も入り放題となり、かゆい・痛い・熱いと感じるようになるのです。擦りむいたり転んだりした時の傷口は分かりやすいですが、その薄い膜は目で確認できないくらい小さなところで破壊されているのです。

膜が破壊されている原因はどこに??

この薄い膜が破壊されている最も大きな原因は、界面活性剤が考えられます。

界面活性剤とは、水と油といった本来混ざり合わない成分同士を合成する力のある成分で、非常に便利な反面、肌の表皮膜を破壊してしまうというデメリットがあります。

洗剤やシャンプーなどにも配合されているため、食器洗いの時にパックリとひび割れしてしまったり、肌が荒れたりすることも多いと思います。この使用頻度が多いと、手の表面はミクロ単位で傷付き、制汗剤などが沁みたりすることがあるのです。

制汗剤そのものが肌の膜を破壊していた?

ではファリネにはその界面活性剤が配合しているのでしょうか?
実は、ファリネには界面活性剤は入っていません。

→ファリネの全成分と毒性判定の結果

考えればすぐ分かりますが、パウダーは水分と油分を使って作るものではないので界面活性剤が不要なのです。

ファリネの手汗効果

ではなぜかゆい・痛い・熱いと感じてしまうかというと、界面活性剤によって破壊された表皮膜が修復されるのに最低で3日かかるからです。つまり、日頃から界面活性剤によって膜を破壊してきた方からしたら、それが手に馴染んでしまっていて、新参者のファリネを異物と捉えて反応していることが考えられるのです。

身の回りの洗剤やシャンプー、ボディソープ、またファリネ以前に使っていた手汗用の制汗剤も確認してみてください。界面活性剤やその他の毒性成分がたくさん入っているのではないでしょうか?最低でも3日以上肌を休ませてからファリネを使ってみると、また違う効果を確認できるかもしれません。

手汗ナースは人一倍肌が弱い体質なので、肌に塗布するものについては化粧品から洗剤まで特に注意して使っているため、成分については常に目を通すようにしています。

もちろん、制汗剤は薬事法の適性を受ける「薬」であり、また市販されているもので医師から個人に向けて処方されるものでもないため、全員に効果や安全性を謳えるわけではありません。それでも、成分上は市販されている制汗剤の中でも安全性が随一で、界面活性剤が配合されていないというのはかなりのメリットです。

→ファリネの実際の効果とレビューについてはこちら

ファリネで肌が荒れる・悪化するという口コミは嘘なの??

「ウソ」では無いと思います。

ただ、人の肌は100人いれば100通りあって、全員に同じような効果を感じられるということはまずありません。配合成分はアレルギーのように、人によって反応するものが異なるため、たまたま反応してしまっただけかもしれません。

また「安全性」と「効果」を同時に享受することは、制汗剤に限らず、洗剤や化粧品においても無理なことです。

ファリネは特に安全性に優れていますが、同時に「抜群な制汗効果」というのを感じることは正直難しいと思います(もちろん人によってはあり得ます)。

手汗ナースの場合は、肌が弱くて、日頃から化粧品はワセリンやオーガニック仕様のもの、洗顔は固形石鹸、ボディソープもオーガニックと、かなり気を遣った生活を送っています。

手汗用の制汗剤についても、他のものを評価する以前に「ファリネしか使えなかった」というのが答えです。従って、私のように肌が弱くて、制汗剤がどうも肌に合わないと感じていた方は、ファリネのようなパウダー系の制汗剤を、またファリネで肌が荒れてしまったという方は、ちょっと肌を休ませる努力を行ってみてください。

→手汗ナースがファリネを使ったレビューを見る

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2015年9月22日 ファリネのパウダーがかゆい!手汗が悪化したという口コミは本当? はコメントを受け付けていません。 ファリネ/farine