手汗で掌が臭い!匂いを伴う場合は雑菌やカビが繁殖している危険性も

手汗には皮脂腺がありません。つまり毛が生えていないためニキビができたりしません。

従って、ばい菌が繁殖して匂いを放つことも少ないのですが、肌に合わない誤った制汗剤を使用していたり、手汗に伴う蒸れや手荒れによってそれが引き起こされることがあります。

こんな制汗剤を使っていませんか??

手汗が臭い

手が臭い、匂いが放たれる、その大きな原因は「手を洗っていない」という理由以外ですと、制汗剤によるところが大きいと考えられます。

①香料・消臭成分配合の制汗剤

基本的に手の平は無臭で、匂いを放つ要素がありません。従って、香料や消臭成分が配合された制汗剤を使用しても全く意味がなく、そうした無駄な成分は皮膚トラブルの原因になります。

②殺菌成分配合の制汗剤

これも①と同じ理由になりますが、こうした成分を求めているのはワキガや全身用の制汗剤です。手汗というのはエクリン腺という汗腺から分泌される、99%水分で構成されている汗です。逆にワキガやデリケートゾーンから分泌される汗は、アポクリン腺という雑多な成分を多く含んだ粘性のある汗なのです。

汗の性質も、それに合う成分も異なるため、制汗剤の使用部位については守るようにしてください。

③油分が多い制汗剤

油分が配合されているということは界面活性剤がほぼ100%配合されていることになります。界面活性剤とは皮膚を溶かす成分で、それにより肌内部に雑菌が入り込みやすくなってしまうのです。

界面活性剤の全てが悪いわけではありませんが、クリームやジェル状の制汗剤を使用する際は「医薬部外品であるか?」「成分の安全性は確かか?」といった皮膚のことを考えて剪定するべきでしょう。

④防腐剤の配合が多い制汗剤

防腐剤とは製品の品質を維持するために使用される成分です。今の防腐剤は良い意味で非常に効果が高く、開封後半年以上経過しても新品同様の品質を維持することができます。

ただこれを肌に塗布すると、肌の常在菌が適正に機能しなくなってしまうため、カビや酵母などが発生し、皮膚の方はむしろ腐っていってしまうのです。

制汗剤は制汗効果ではなく、安全性で選ぶようにしてください

手汗で手が臭い!

そう感じたら、まずは使用している制汗剤を疑いましょう。間違ってもその匂いを抑えるために香水をふりかけたり、香料成分・消臭成分が入った制汗剤を使わないでください。

ほとんどの確率でその匂いの元凶は制汗剤にあり、皮膚が腐りかけていることが考えられます。制汗効果ばかりを追い求めていると、もっと手に関するストレスが増し、精神的にも不安定になります。

すると手汗の症状はさらに悪化していきます。効果が劣っていたとしても、皮膚のことを考えた制汗剤を選びは長期的に見た場合必ずメリットがあります。

肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年10月13日 手汗で掌が臭い!匂いを伴う場合は雑菌やカビが繁殖している危険性も はコメントを受け付けていません。 手汗による日常トラブル