精神性発汗の治療法は?止まらない手汗には理由がある

「止まれ!!」

そう念じても手汗が止まらない理由は、精神性発汗だから。
自分の意志とは無関係に動作するのも、自律神経の働きをコントロールできていないことが原因。

治療法においても、この「自律神経のコントロール」が鍵になります。

自律神経のコントロール

「手に汗握る」という言葉がありますが、あれはスポーツ番組やアクション映画、ハラハラ・ドキドキするシーンを眺めている時に、体中が興奮して発汗されている汗です。

手汗は、「暑い」などの温熱性発汗、「辛い」などの味覚性発汗、そしてこのような「興奮・緊張」による精神性発汗があり、必ずしも「暑い・辛い」などの外的な影響に寄らずとも、心理的な状況によっても発汗されてしまうものなのです。

これは興奮・緊張をつかさどる自律神経のうち交感神経がビンビンに働いているため。
「ON」と「OFF」が体の中にセッティングされていて、手汗で悩まれている方(精神性発汗で悩まれている方)というのは、常に「ON」の状態のことを言うのです。

「OFF」への切り替え(副交感神経への切り替え)がうまくできないと、常に体は緊張状態になってしまい、発汗されてしまうのです。

従って、対策としては「OFF」への切り替えを体に植え付けること。

具体的には・・・

  • リラックス環境を作る
  • 仕事や人間関係におけるストレス要因の排除
  • 興奮作用のある食べ物を控える
  • タバコや酒など自律神経を狂わせる嗜好品を控える
  • 発汗作用のある食べ物を控える
  • 手に刺激を伴う制汗剤を使わない(塩化アルミニウムなど)

などなど。

興奮作用のある食べ物・飲み物・嗜好品は体の中で分解するのに非常に多くの栄養素を必要にするため、体調を崩しがちになります。また仕事や恋愛、家族事情などでストレスを抱えていると、自律神経が狂い始め、やはり手汗の原因に。

あと意外だったかもしれませんが、刺激を伴う制汗剤(塩化アルミニウムなど)は手や手汗というものを非常に強く意識してしまうため、たとえ汗が止まったとしても、それはその場限りにしかならず精神性発汗の対策にはならないのです。使うのであれば、塩化アルミニウムを含んでいない制汗剤が良いでしょう。

日常生活の中で、自発的に交感神経を作動させている原因がこのようにいくつかあるはずです。その要因を一つ一つ排除していき、手汗を日常生活に落とし込み、共存していくことが対策といえます。

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2015年11月25日 精神性発汗の治療法は?止まらない手汗には理由がある はコメントを受け付けていません。 手汗による日常トラブル