手掌多汗症にミョウバンが効かない理由

手掌多汗症に対して、ミョウバンはほとんど効果をなしません。

全く効果がないわけではありませんが、ミョウバンを有効活用する場合はワキガやデリケートゾーンへ使った方が、最大限効果を発揮することができます。

ミョウバンの力

water

ミョウバンは、「天然のデオドラント成分」と言われていて、主にワキガやデリケートゾーンの「匂い対策」として使われる成分です。

制汗効果はありますが、これはアポクリン腺という脇や陰部、外耳道など部分的に存在する汗腺に働く成分と言われています。毛穴や肌を引き締める効果があり、エクリン腺である手汗に全く効果がないわけではありませんが、塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウムなど、手汗用の制汗剤に含まれる成分と比較すると効果は劣ります。

ただ、「安全性」で比較すると塩化アルミニウムよりは安全度が高いため、肌が弱い方には良いかもしれません。

自作の制汗剤は手荒れの元

値段や、成分の安全性などを考えて「ミョウバン水を使ってみようか」とあなたは考えたかもしれませんが、配合濃度や質感を全く無視した自作の制汗剤は肌荒れや湿疹の元になるので十分に注意してください。

重曹や塩化アルミニウム液も同じです。特に塩化アルミニウムは、肌の強い・弱いに関わらず注意してください。制汗剤を使いたくない、安く抑えたい、なんとかしたい、という思いもわかりますが、これによってハンドクリームが手放せなくなったり、手荒れや、人との触れ合いに恐怖を感じるようになったのでは何の解決にもなっていません。

質感、肌への影響、毒性、配合濃度、そうしたものを計算して作られているのが市販の制汗剤です。成分の特徴や、自身の肌質をよく研究して、極力市販の制汗剤から選ぶようにしましょう。

→全手汗用制汗剤の一覧と効果の比較表

肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年10月31日 手掌多汗症にミョウバンが効かない理由 はコメントを受け付けていません。 手汗対策の制汗剤Q&A