オドレミンの使い方・塗り方を間違えると手汗が悪化する

オドレミンは、良い意味でも悪い意味でも非常にシンプルな構造です。
配合成分は塩化アルミニウム・水・グリセリンのみ。

つまり、作ろうと思えば自分で調合することができて、特に「画期的な制汗剤」というわけでもないのです。また、塩化アルミニウムは肌表面のたんぱく質を凝固させ、皮膚組織に影響を与える成分ですから、いわゆる「肌に良い成分」ではないということを覚えておいてください。

手汗対策~オドレミンの正しい使い方

オドレミン

これは手汗ナースとしての実感ですが、オドレミンやデトランスαを始めとする塩化アルミニウムが主体の手汗用制汗剤は、毎日使用すべきではありません。

塩化アルミニウムの制汗効果は非常に魅力的ですが、皮膚への影響や安全性を考えるとやはり危険性が高く、肌荒れ・汗疱を誘引する大きな原因です。

毎日使用していると、明らかに制汗の実感力が落ち、肌が傷付いていくのが分かります。

もちろん人それぞれ使用するシーンは違うでしょうが、手汗ナースがオドレミンや塩化アルミニウムを配合した制汗剤を使用する場面を紹介すると…

  • 大事な会議や発表、緊張するシーン
  • デートの前、好きな人の前でのシーン
  • テストや模試、資格試験などのシーン

などなど、「ここ!!」という大事なシーンに限定しています。
逆に、そうではない日常的なシーンにおいては塩化アルミニウム不使用の制汗剤を使用しています。

オドレミンやデトランスαなどの公式の使用方法を見ると、「毎日寝る前に塗布して使用」とありますが、そんな使い方をしていると、肌は確実に荒れ、症状としても悪化してしまいます。

実際に手汗ナースが寝る前に使用して安眠できた記憶がありません。
手掌多汗症は自律神経の切り替えがうまく行えない、神経系の病気です。その理解があれば、特に自律神経の切り替えが活発に行われる寝る前に、塩化アルミニウムなど刺激が伴うものを手に塗布するなんて考えにはならないはず。

もちろん、中には理屈よりも「汗さえ止まってくれれば」という思いの方もいると思いますが、本当に「手汗を改善したい!」という思いがあるのであれば、使用方法をよく考えていった方が良いと思います。

肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年11月29日 オドレミンの使い方・塗り方を間違えると手汗が悪化する はコメントを受け付けていません。 オドレミン/ODOREMIN