手汗対策にパウダータイプの制汗剤は本当に危険なのか?

パウダーの制汗剤は手が荒れる
パウダーは敏感肌によくない
パウダーはジェルやクリームに比べて効き目が薄い

ということをよく聞きます。しかし、肌が弱く化粧品も使えるものが限られている手汗ナースが検証した結果、パウダーの方が肌に優しく、また効果の面については商品によりますが、「劣る」ということは決してありません。

パウダーの制汗剤がどうして肌に優しいの??

パウダー制汗剤

なぜパウダータイプの制汗剤が肌に優しいのかというと、界面活性剤など毒性成分の配合がとても少ないからです。

逆に、液体・クリーム・ジェルタイプの制汗剤にはほぼ間違いなく界面活性剤が配合されています。なぜなら成分同士をうまく混ぜ合わせるためには界面活性剤が必要不可欠だからです。

界面活性剤とは、マヨネーズにおける「卵黄」のような役割を持っていて、水と油をうまくつなぎ合わせる働きを持っています。

この界面活性剤は肌の表面で雑菌の侵入などを守っている膜を破壊する力があるため、使い続けることで肌を守る防御機能が無くなってしまい、雑菌が繁殖しやすくなるのです。

また防腐剤品質維持剤などが配合されたものも注意が必要です。これらは人の肌を守るためのものではく、商品を守るためのの成分です。これを皮膚に塗布すれば、常在菌が死滅し、逆に酵母カビなどが繁殖し、皮膚炎やアトピーの原因になるのです。

こうした成分がパウダータイプの制汗剤には配合されていないことが多く、安全性については圧倒的に高いと評価できるのです。

効果はジェルやクリームより高いの?

「即効性」「持続性」という点においてはジェルやクリームの方が効果が高いです。
やはり「安全性」を得ながら同時に「効果」を求めることはできません。

何かを得るには何かが犠牲になる、という考えは医薬における常識なので、ここは好みの問題になってきます。でも、手汗ナースのような肌が弱い方はパウダーを使用する方が賢明です。

リスクも少なく、単純な制汗効果だけが問題なので塗りなおせば済むだけの話です。

確かにこれがストレスになることはありますが、手汗ナースが今使っているパウダー制汗剤であれば2~3時間の制汗効果を発揮しています。

これが長いか短いかは個人の感じ方ですが、制汗剤も化粧品と同じですので、誰でも同じような効果が出ることはまずあり得ません。それに肌が強くジェルタイプで同様の効果が得られる場合は間違いなくそちらの方が効果の持続時間は高いはずです。

どちらにも一長一短ありますが、必ず自分の肌質を理解した上で商品を選ぶようにしてください。

肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年9月18日 手汗対策にパウダータイプの制汗剤は本当に危険なのか? はコメントを受け付けていません。 手汗対策の制汗剤Q&A