【掌蹠多汗症】手汗・足汗が止まらない!これって病気?

手汗・足汗の多汗症は掌蹠多汗症(しょうせきたかんしょう)という指定難病です。

一概にあなたの症状をそれと決め付けることはできませんが、手汗・足汗が異常なほど出る、緊張や興奮状態にないのに出る、滴るほどの汗が出る、生活に支障をきたすほどの汗が出る、という場合はその可能性があります。

手汗・足汗の異常発汗の原因

掌蹠多汗症

汗は、交感神経・副交感神経の働きによって発汗されます。

交感神経が主に発汗に影響していて、体の熱を作り、運動をしたり、緊張・興奮状態になると働き出す神経です。

副交感神経は、リラックス状態、心身ともに落ち着いている状態になると働き出し、交感神経が作り出した熱を全身に巡らせる働きを持っています。

つまり、掌蹠多汗症の方は、交感神経が異常なまでに過敏で、ちょっとした緊張や興奮で汗が出てしまい、自律神経のコントロールがうまく行えないのです。

冷え性の症状もこれに似ていて、交感神経によって作った熱を、全身に送り届ける副交感神経がうまく働かないおかげで手先・足先が冷たくなってしまうのです。事実、掌蹠多汗症と冷え性を併発している方はほとんどです。

改善方法は?

掌蹠多汗症は難病に指定されていることからも分かるように、まだ具体的な治療法や薬があるわけではないのです。

病院に行って多汗症の手術を行えば、補助金が出たりもしますが、100%の確率で後遺症が残るため手術を受ける方はほとんどいらっしゃいません。

→手掌多汗症術の危険すぎる後遺症・副作用

現段階では、制汗剤を使用しながら時間が解決してくれるのを待つ、という方が大半。いい意味でも、悪い意味でも、多汗症は自律神経が影響した「精神病」であるため、年齢を重ねるごとに症状というのはおさまる傾向にあります。

具体的な制汗方法や食事、制汗剤については関連記事ご覧ください。

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2015年11月5日 【掌蹠多汗症】手汗・足汗が止まらない!これって病気? はコメントを受け付けていません。 手掌多汗症Q&A