手汗は生まれつき?遺伝の可能性は少ないが幼少期の経験が影響

手掌多汗症や、そこまでではないが手汗で悩まれている人は、生まれつきの症状だと思われていますが、汗の性質から判断するにその可能性は低いと言われています。

つまり、何かしらの事象が原因で手汗を発症しています。

手汗は生まれつきのものではない

手汗は生まれつき?

手汗・手掌多汗症の原因は、幼少期から小学生高学年くらいまでの間に起こった何かしらの恐怖・ストレス・緊張体験が脳裏に焼きつき、潜在意識に染み付いてしまっていることが影響していると言われています。

手汗は性質上「精神性発汗」と言われており、緊張する場面や、ドキドキする場面で発汗される生理現象です。

しかし、そんな緊張する場面でもない、全くの日常的なシーンでも発汗されてしまうのは、こうしたことが影響しているのです。症状的には自律神経失調症と酷似しており、対処法も基本的には同じです。

ただ手掌多汗症も自律神経失調症も、具体的な根治治療法が確立されていないため、非常に悩ましい問題なのです。

手汗は遺伝するのか

この手汗の性質からも遺伝の可能性は非常に少ないと言えるでしょう。

しかしワキガや他の汗については遺伝性がほぼ間違いなく確認されているため、可能性としてゼロではありません。

手汗を治したい

非常に悩ましい手汗の問題はどうしたら改善できるのでしょうか。

最もメジャーな方法は「手術」です。

ただこの方法は副作用が必ず伴う治療法であるので、それを受け入れる覚悟が必要です。手汗が止まることと、その副作用を必ず天秤にかけて判断してください。

→手掌多汗症手術の危険すぎる副作用についてはこちら

もう一つは「制汗剤」です。

すでに使っているという方もいると思いますが、「安全性」に特化した制汗剤を使い続けるというのがここのポイントです。

精神性発汗という手汗の症状の特性から言って、熱い・痛い・かゆいといった皮膚に影響を与える制汗剤はNG。できるだけ手に対する意識が回らないように、安全性を意識した制汗剤を使うと、手汗の量を減らすことができます。

→全手汗用制汗剤一覧と安全性・効果の比較

肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年10月27日 手汗は生まれつき?遺伝の可能性は少ないが幼少期の経験が影響 はコメントを受け付けていません。 手掌多汗症Q&A