手汗のせいでうつ病に…精神性発汗はどう乗り越えればいいのか

手汗をどう乗り越えればいいのか?どうすれば止まるのか?
その手段を具体的な方法で幾つか紹介します。

「精神的な問題」と片づけられることの多い手汗ですが、原因ははっきりしています。ただその治療法の真偽が曖昧なため障壁が多いのも事実です。一人でも多くの方が手汗を克服していただければ幸いです。

精神性発汗を乗り越えるための具体的な方法

①EPS手術

いきなり「手術」と来てガッカリされた方もいると思いますが、「手汗を止めたい」という意思が確固たるもので、手汗レベルが2以上であれば、手術を決断してもいいのではないかと思います。

しかし、言われている通り100%の確率で代償性発汗が起こり、手は不自然なほど乾燥するため、手汗で悩んでいた時より精神的ダメージが大きいこともあることを覚えておきましょう。

それでも、「手汗を止める」ということだけで見れば、今の所手術が最も近道であることは間違いありません。

②心療内科の受診

手汗が「精神的な問題」と言われるのは神経系に関する精神病の一種だからです。

自律神経の交感神経・副交感神経の切り替えができない、根が深い病気で難病指定されています。従って、個人レベルで「落ち着け落ち着け…」と念じたところで治るものではありません。自律神経失調症に関する専門医に通い、根本から治療することも手段の一つです。

よく「手汗改善プログラム」なんてものがネット上で数万円で売られていますが、あれに書かれている内容は、心理療法に関する素人のまとめですので買わないように…。ちなみに追い詰められていた時の私は買ってしまいました。その時のレビューはここにまとめています。

厳しいことを言えば、悩みに漬け込んだ悪質なマニュアルですね…。

③塩化アルミニウムではない制汗剤を使う

塩化アルミニウムが配合された制汗剤は使わないようにしてください。塩化アルミニウムには確かに制汗力があります。しかし肌にかかる負担が大きく、肌荒れや汗疱などの皮膚炎を引き起こす原因になります。手汗を改善したいというのであれば「絶対」です。目先の制汗力で制汗剤を選ばないでください。

制汗剤は必ず「安全性」重視のものを使用し、痒い・痛い・熱いといった感覚がないものを使ってください。

どうすれば手汗を克服できるのか

本当のことを言うと、手汗は治りません。

皆さんも薄々勘づいていると思いますが、そもそも手汗は生理現象ですので、それを人為的に押さえつけることで副作用が全くないなんてことはありえないのです。

でも、手汗を少なくする、人並みに近づけることは上記の方法で可能です(手術は例外です)。私は手汗が全くなくなったわけではありませんが、手汗が気にならなくなりました。それは「手汗に慣れた」というのもあるかもしれません。手汗には必ず終わりがあります。終わりがあるということを知っているだけでも気が楽になったり、前を向いたりすることができるのではないでしょうか。

手汗の辛さは手汗の人でないとわかりません。中々周囲の方には理解しがたい問題です。手汗ナースも誰にも相談できず、ただ一つでもできることがあれば手当たり次第やっていって、こうしたサイトを作るに至りました。あなたもできること・ヤレることがあれば「読むだけ」ではなく実際にやってみることが次の一歩につながるとおもいます。

肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年12月23日 手汗のせいでうつ病に…精神性発汗はどう乗り越えればいいのか はコメントを受け付けていません。 手掌多汗症Q&A