手汗にワセリンは効くのか?ハンドクリームよりは良いかもしれない

以前、「手汗にハンドクリームを使わないで!手荒れを悪化させ逆効果」で、塩化アルミニウムなど、成分効果が強い制汗剤を使用した後にハンドクリームを使用してしまうとかえって肌荒れが進行してしまうということを説明しました。

これはハンドクリームに配合されている成分の毒性の強さについて主に解説したものですが、これが安全性の強いワセリンであればどうなるのか?検証していこうと思います。

ワセリンが効果的であると思った理由

ワセリンは手汗に効果なし

ワセリンはアトピーややけど治療にも用いられ、病院でも処方される非常に安全性の高い「油分化粧品」です。

純正の白ワセリンであれば赤ちゃんが舐めても問題なく、小さい子供に使える唯一の化粧品と言われています。安価で酸化しにくいため、長期保存にも向き、雑菌の侵入も予防できるとあって、非常に品質が高いものなのです。

制汗剤による手の痛みやかゆみも抑える効果を持っています。

手汗用のアイテムとしては向いてる?

結論から言うと、向きません…。

ただハンドクリームより安全なのは確かです。

ワセリンは、油よりも油らしく、寒い地方で取れる成分なので熱や耐水性に富んでいます。従って手の平に塗布すると、炎症を鎮める効果はありますが、何も触れなくなってしまうほどベタベタになります(笑)

油をは油に馴染む性質があるため、手の平など皮脂腺がない部位では、ワセリンを塗っても馴染みません。顔や手の甲など皮脂腺が多い場所ではワセリンはよく馴染むのです。

そもそも塩化アルミニウム配合の制汗剤を使わないで…

これは極論になってしまいますが、手汗による手荒れを、ハンドクリームやワセリンなどを使って抑えるのではなく、そもそもの手荒れの原因を排除すべきだと手汗ナースは思います。

制汗剤は制汗効果の強さだけで選ぶものではありません。制汗成分の安全性や、一緒に配合されている成分の毒性も考慮に入れるべきです。

特に最近では塩化アルミニウム以外の制汗成分を配合した制汗剤が登場し、非常に安全面を重視している印象を感じます。手汗は無意識下で起こる「精神性発汗」です。従って、痛みやかゆみを感じる意識的な制汗方法はその場しのぎにしかならず、症状そのものを悪化させてしまうのです。

もし肌に合う制汗剤が見つからない、かゆくならない制汗剤を探しているという方は、そういった視点で探してみることを推奨します。

肌に優しい手汗制汗剤を徹底検証

2015年10月13日 手汗にワセリンは効くのか?ハンドクリームよりは良いかもしれない はコメントを受け付けていません。 手汗による日常トラブル